京都市ジュニアオーケストラ
Kyoto Junior Orchestra
指導
京都市交響楽団 Kyoto Symphony Orchestra

1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2015年「第46回サントリー音楽賞」受賞。同年6月ヨーロッパ公演で成功を収め、2017年「第37回音楽クリティック・クラブ賞」本賞等受賞。2020年4月、第13代常任指揮者兼芸術顧問に広上淳一、首席客演指揮者にジョン・アクセルロッドが就任。2008年4月から2022年3月まで14 年間にわたり常任指揮者を務めた広上淳一のもとでは、数々の名演を生み出して黄金時代を築き上げた。京響は今、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。
大谷麻由美 Mayumi OTANI

近畿大学商経学部卒業後、7年に及ぶ社会人生活を経て京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻入学。この間、増井信貴、谷野里香両氏に師事。在学中、クルト・マズアミュージックウィーク指揮セミナーに参加し同氏の指導を受ける。卒業時、京都市長賞を受賞。その後、上野学園大学音楽学部研究科指揮専門に学び、下野竜也、大河内雅彦両氏に指導を受ける。2015年若手指揮者支援プロジェクトである新日鉄住金文化財団指揮研究員オーディションに合格、紀尾井シンフォニエッタ(現紀尾井ホール室内管弦楽団)、読売日本交響楽団等で研鑽を積む。
2016年京都市交響楽団特別演奏会でジョン・ケージの5つのオーケストラのための30の小品を広上淳一、高関健、下野竜也等と指揮してデビュー。その後も再び京響の公演や宮崎国際音楽祭などに出演。2010年在学時より2015年、2020年、2021年京都市ジュニアオーケストラ合奏指導者。
小林雄太 Yuta KOBAYASHI

1997年新潟県長岡市生まれ。給費奨学生として東京音楽大学指揮科に入学。これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、増井信貴、三原明人、作曲を佐藤博、ピアノを野田清隆、齊藤淳子、打楽器を平子ひさえ、堀尾尚男各氏に師事。鍵盤奏者として、別府アルゲリッチ音楽祭、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ定期演奏会などに出演。東京音楽大学創立 111 周年記念演奏会「指揮クラブ フレンドシップコンサート」にて、東京音楽大学特別編成オーケストラを指揮。大学卒業と同時に、新日鉄住金文化財団若手指揮者育成支援制度オーディションに合格。指揮研修生として、紀尾井ホール室内管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団で研鑽を積み、広上淳一、高関健、下野竜也各氏に指導を受ける。2021年4月より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者。2022年 10月、神奈川フィルハーモニー管弦楽団副指揮者に就任。
※2022年10月現在