京都市ジュニアオーケストラ
Kyoto Junior Orchestra
指導者の紹介
京都市交響楽団 Kyoto Symphony Orchestra

1956年、京都市が「京都の新たな文化財」として構想し、創立。日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つ。<身近な存在として、市民に愛され誇りとされる><文化芸術都市・京都の象徴となる>オーケストラを目指し、京都コンサートホールでの定期演奏会をはじめ、小中学生対象の音楽鑑賞公演、0歳から楽しめる演奏会、アウトリーチ活動、若い人達への楽器講習会等、多彩な活動を行っている。近年は小林研一郎、井上道義、大友直人、広上淳一らが常任指揮者を務め、2023年沖澤のどかが第14代常任指揮者に就任。2024年ヤン・ヴィレム・デ・フリーントを首席客演指揮者に迎え、演奏の一層の充実を図っている。2025年度は、「王道!斬新!」を主催公演のテーマとし、京響ならではの独自性と魅力ある公演を展開する。2026年には創立70周年を迎え、<世界に向けて最高の音楽を発信し続ける>オーケストラとしてさらなる発展を目指す。
井手 カナ Kana IDEE

東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)並びに桐朋学園大学音楽学部をヴァイオリン科を卒業。現在は東京藝術大学音楽学部指揮科に在学する傍ら、NHK交響楽団N響アカデミー指揮研究員を務める。
また国外ではシベリウス音楽院・ヨルマパヌラアカデミーにて研鑽を積む。
これまでにヴァイオリンを豊田弓乃氏、指揮を山下一史、高関健、下野竜也、梅田俊明各氏、室内楽では東京カルテット、山崎伸子、藤原浜雄各氏に師事。またオーディション等を経て、堀米ゆず子、ヨルマ・パヌラ、沼尻竜典、ジョルト・ナジ、加藤知子各氏のマスタークラスを受講。
東尾 多聞 Tamon HIGASHIO

奈良県出身。7歳よりヴァイオリンを始める。
2021年、京都市立芸術大学音楽学部音楽学科指揮専攻へ入学。
これまでに、指揮を下野竜也、阪哲朗、粟辻聡、中田延亮の各氏に、ヴァイオリンを岩谷悠子、相原瞳、ギオルギ・バブアゼ、岡田さほり の各氏に師事。
2023, 24年度 明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。
2024年度より京都市ジュニアオーケストラ副指揮者を務める。
※2025年5月現在