この制度は,東西の音楽文化振興のため,研究と実践に多大の貢献を行ってこられた小倉理三郎氏が,次代の音楽家, 音楽研究者の育成を願い京都市に寄せられた基金を基に,その運営委託を受けた財団法人京都市音楽芸術文化振興財団が, 氏の趣旨,ご芳志を生かすべく設置したものです。 氏の業績は,東洋音楽,西洋音楽の概念にとらわれることなく,ひたすら「人間の深い感動を呼ぶ音楽」の原点を求め, 同時に日本人としてのアイデンティティを問い続けてこられてことにあります。 この奨学金制度は,こうした氏の研究,実践の延長線上にあるものを志す人の活動,研究,研鑚を支援することを主たる 目的とします。 また当財団は,奨学生の成果発表の場を提供し,さらなる意欲喚起にも努めてまいりたいと考えております。 |
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| 平成18年度募集要項 | |
| 1 応募資格 | |
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1)日本国内に在住,在職,在学している人。 2)過去に以下の経歴を有する人。 ア)東洋系の音楽の専門研究,実践の経歴を有する人。 イ)西洋系の音楽の専門研究,実践の経歴を有する人。 3)音楽についての専門教育を受けたか,それと同等の経験,教育を受けた人。 4)上記三つの条件を満たした上で, A)東洋系の音楽の専門研究,実践から西洋系の研究,実践の修得を目指す人。 B)西洋系の音楽の専門研究,実践から東洋系の研究,実践の修得を目指す人。 必ず東洋系と西洋系のクロスオーバーであることを条件とします。 |
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| 2 給付金額 | |
| 年間給付額1,000,000円を限度とする。 | |
| 3 給付期間 | |
| 原則として1年を限度とする。 | |
| 4 給付時期 | |
| 平成19年4月以降 | |
| 5 提出書類 | |
| 1) 市販のA3ヨコの用紙による履歴書(最近撮影の写真を添付のこと) 2) 下記の内容をA4タテの用紙にワープロで記述したもの。 @氏名 1行 A給付を希望する金額(100万円を上限とし,5万円単位で) 1行 B奨学金を希望する理由,将来の研究,実践の目標など 800字以内 3)音楽教育機関やそれに準じる教育組織に携わる人,音楽事業関係者のいずれかによる推薦状。 4)官製はがきに,自分の住所,氏名を明記したもの(選考結果通知用) |
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| 6 選考 | |
| 以下の委員により書類審査を行い(一次選考),通過者には二次選考として面接を行う。 選考委員 岩淵龍太郎 京都市立芸術大学名誉教授 廣瀬 量平 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長 小倉理三郎 基金提供者 二次選考:平成19年1月中に京都コンサートホールにて実施する。 (旅費は応募者の負担とする。日程については該当者のみに通知する。) |
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| 7 選考結果の発表 | |
| 平成19年1月中に本人あて通知する。 |
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| 8 応募先 | |
| 〒606−0823 京都市左京区下鴨半木町1−26 財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 小倉奨学金係 |
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| 9 応募締切 | |
| 平成18年11月30日(木) (必着) |
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| 10 お問い合わせ先 | |
| 財団法人京都市音楽芸術文化振興財団(京都コンサートホール) 小倉奨学金係 電話:075(711)2296 |
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●これまでの奨学金支給者● 平成8年度 中村典子氏(作曲家) 「韓国民族音楽の取材研究を行い,作品を発表する」 水谷隆子氏(箏演奏家) 「西洋の声楽を習得し,演奏活動に生かす」 平成9年度 島添貴美子氏(音楽学研究者)「奄美地方の民謡の研究,東洋音楽再考プロジェクトへの参加」 平成10年度 杉浦 聰氏(邦楽演奏家) 「洋楽器の奏法理論の習得・研究による,合理的な和楽器の奏法理論の構築」 平成11年度 李 金叶氏(音楽学研究者) 「敦煌楽譜の西洋楽譜化とその研究」 平成12年度 該当者なし 平成13年度 該当者なし 平成14年度 平野一郎氏(作曲家) 「丹後地方を中心とする各地の祭礼とその音楽、特に『太刀振り』神事の 調査を行い、今後の創作に生かす」 東谷優美子氏(邦楽研究者) 「京極流筝曲の保存と伝承、鈴木鼓村筝曲作品の五線譜訳譜の作成」 平成16年度 該当者なし |
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